DAC-178 HANDSOME GIRLS LEXINGTON 【2CD】

デトロイト、ヒューストン、メンフィスと続いたＤＡＣの７８年発掘シリーズ、 第４弾は’７８年６月２９日のレキシントン、ラップ・アリーナでの公演です。 カラーカバーでラジオショー音源を使用した一枚ものの「LEXINGTON 1978」が アナログ時代の代表格として有名ですが、意外にもこの公演のみを集めた盤は これまでにリリースされたことがなく、本盤がレキシントンでの全演奏曲19曲 を一気に全て収録した初のＣＤリリースとなります。

ディスク１の６〜１２、ディスク２の５〜７の計１０曲が高音質ステレオ収録の ラジオショー音源、ディスク１の１〜５、ディスク２の１〜３の計８曲が初ＣＤ化 となる当日の客席からのオーディエンス音源、ディスク２の４は上記とは音源の 異なる卓直結のモノラル・サウンドボード音源でＤＡＣ盤では初登場となります。 この３種類のソースをライブの曲順通りにスムーズに並べて、ストレスなく一気に 聴き通せるような編集となっています。初出の隠密音源はこれまで出ていなかった だけあって、音が遠くミックのボーカルとチャーリーのドラムスが団子状になって 聴こえてくるあまり質の良いものではありませんので、初心者の方にはお薦めしませ ん。ラジオショーでオンエアされなかったバージョンが実際はこんな感じだったのか、 と興味を持たれるコアなマニア向けのサウンドです。ボーナス・トラックに同じ ツアーでのメンフィス公演のやはりラジオショー音源より「SHATTERED」、 「HOUND DOG」の２曲を追加収録しています。