DAC-129 SWISS MADE VOL.2
DAC-129 SWISS MADE VOL.2
販売価格: 5,000円(税込)
在庫あり
‘73年ユーロピアン・ツアーより久々の発掘音源もののリリースです。
DISC-1は9月26日のスイスのベルン市でのセカンドショーで、これまでリリースされていなかった音源です。 同じ公演地で9月25、26日に計3回のショーが行われており、今回の音源は3回目のラストのものとなります。
初日公演、26日ファーストショーについては「SWISS MADE」(VGP-116)にて既にドキュメントされています。 今回収録のベルン最終公演は録音開始から1分40秒余ほど若干のオーバーロードにより音が荒い部分がありますが、この年代の音源としてはモノラル収録ながらバランスも良く十分高品位な音質です。 演奏も25日の初日に見られたやや散漫なプレイもなく、3回の公演中で最も安定した演奏を聞かせています。ロージェネのオリジナルマスターより起こされているため、 耳障りなヒスもほとんどありません。また高域をEQブーストしてもヒスが持ち上がって聴き辛くなるだけですので、必要の無い余計な高域ブーストも他の帯域のEQ操作も一切行っておりません。 従って曲間で嫌味にヒスノイズが耳に付く露骨で素人臭いマスタリングのGODFATHER盤の方が良いという方はそちらを買って聞かれることをお勧めします(笑)
この日の音源は古くから頭の5曲のみが「ベルン73別バージョン」として出回っており、GODFATHERより先行で出ていたCDは2ソースの混成バージョンですが、 本タイトルでは1ソース丸ごと単一新音源で構成し、より資料性を高めています。GODFATHERが差し替えた前半部分はコンプリート尺の単一新音源と比較して特に音質に秀でている訳でもなく、 何だか意味不明の行為のように見受けられます。また終始安定したテープスピードで収録している本作と比べGODFATHER盤は全体的にピッチが異様に速く、 発売後にマスタリング時になんとかならなかったのかと海外コレクターからの指摘やクレームが多数見受けられました。
演奏面で他に目を引く点は「HONKY TONK WOMEN」でのドラムスのビートからスタートするパターンはあまり他の公演地ではやっていないようで大変珍しいと思われます。
DISC-2は同ツアー中の10月6日のスウェーデン、ゴーセンバーグでのセカンドショーをリマスター収録。長年に渡り昼夜どちらの音源なのか議論がなされてきた公演ですが、 識者の調査によって「HEARTBREAKER」が演奏された方がセカンドショーであることが当時の地元の音楽誌の記述から明らかになりました。こちらは音源の収録位置が ステージから遠いようで全体的に音が回っている感じの音像で、お世辞にも録音状態は良くありませんので音質重視の方には正直厳しい内容となります。 これまでプレスCDでは2回ほどリリースされてきており、DACレーベルからのリリースはもちろんこれが初となります。 前述のようにホール・エコー強めの音像ながら「BRUSSELS AFFAIR」ばりのテイラー節は健在で、ツアー後半の余裕と勢いのあるバックの演奏と相まって本ツアー中の名演の一つであることは明らかです。 DISC ONE
FESTHALLE,BERNE,SWITZERLAND, SEPTEMBER 26, 1973 2nd show
01. BROWN SUGAR
02. GIMME SHELTER
03. HAPPY
04. TUMBLING DICE
05. STAR STAR
06. DANCING WITH MR. D
07. ANGIE
08. YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT
09. MIDNIGHT RAMBLER
10. HONKEY TONK WOMEN
11. ALL DOWN THE LINE
12. RIP THIS JOINT
13. JUMPIN' JACK FLASH
14. STREET FIGHTING MAN
DISC TWO
SCANDINAVIUM GOTHENBURG SWEDEN OCTOBER 6, 1973 2nd show
01. BROWN SUGAR
02. GIMME SHELTER
03. HAPPY
04. TUMBLING DICE
05. STAR STAR
06. DOO DOO DOO DOO DOO
07. ANGIE
08. YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT
09. MIDNIGHT RAMBLER
10. HONKEY TONK WOMEN
11. ALL DOWN THE LINE
12. RIP THIS JOINT
13. JUMPIN' JACK FLASH
14. STREET FIGHTING MAN
DISC-1は9月26日のスイスのベルン市でのセカンドショーで、これまでリリースされていなかった音源です。 同じ公演地で9月25、26日に計3回のショーが行われており、今回の音源は3回目のラストのものとなります。
初日公演、26日ファーストショーについては「SWISS MADE」(VGP-116)にて既にドキュメントされています。 今回収録のベルン最終公演は録音開始から1分40秒余ほど若干のオーバーロードにより音が荒い部分がありますが、この年代の音源としてはモノラル収録ながらバランスも良く十分高品位な音質です。 演奏も25日の初日に見られたやや散漫なプレイもなく、3回の公演中で最も安定した演奏を聞かせています。ロージェネのオリジナルマスターより起こされているため、 耳障りなヒスもほとんどありません。また高域をEQブーストしてもヒスが持ち上がって聴き辛くなるだけですので、必要の無い余計な高域ブーストも他の帯域のEQ操作も一切行っておりません。 従って曲間で嫌味にヒスノイズが耳に付く露骨で素人臭いマスタリングのGODFATHER盤の方が良いという方はそちらを買って聞かれることをお勧めします(笑)
この日の音源は古くから頭の5曲のみが「ベルン73別バージョン」として出回っており、GODFATHERより先行で出ていたCDは2ソースの混成バージョンですが、 本タイトルでは1ソース丸ごと単一新音源で構成し、より資料性を高めています。GODFATHERが差し替えた前半部分はコンプリート尺の単一新音源と比較して特に音質に秀でている訳でもなく、 何だか意味不明の行為のように見受けられます。また終始安定したテープスピードで収録している本作と比べGODFATHER盤は全体的にピッチが異様に速く、 発売後にマスタリング時になんとかならなかったのかと海外コレクターからの指摘やクレームが多数見受けられました。
演奏面で他に目を引く点は「HONKY TONK WOMEN」でのドラムスのビートからスタートするパターンはあまり他の公演地ではやっていないようで大変珍しいと思われます。
DISC-2は同ツアー中の10月6日のスウェーデン、ゴーセンバーグでのセカンドショーをリマスター収録。長年に渡り昼夜どちらの音源なのか議論がなされてきた公演ですが、 識者の調査によって「HEARTBREAKER」が演奏された方がセカンドショーであることが当時の地元の音楽誌の記述から明らかになりました。こちらは音源の収録位置が ステージから遠いようで全体的に音が回っている感じの音像で、お世辞にも録音状態は良くありませんので音質重視の方には正直厳しい内容となります。 これまでプレスCDでは2回ほどリリースされてきており、DACレーベルからのリリースはもちろんこれが初となります。 前述のようにホール・エコー強めの音像ながら「BRUSSELS AFFAIR」ばりのテイラー節は健在で、ツアー後半の余裕と勢いのあるバックの演奏と相まって本ツアー中の名演の一つであることは明らかです。 DISC ONE
FESTHALLE,BERNE,SWITZERLAND, SEPTEMBER 26, 1973 2nd show
01. BROWN SUGAR
02. GIMME SHELTER
03. HAPPY
04. TUMBLING DICE
05. STAR STAR
06. DANCING WITH MR. D
07. ANGIE
08. YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT
09. MIDNIGHT RAMBLER
10. HONKEY TONK WOMEN
11. ALL DOWN THE LINE
12. RIP THIS JOINT
13. JUMPIN' JACK FLASH
14. STREET FIGHTING MAN
DISC TWO
SCANDINAVIUM GOTHENBURG SWEDEN OCTOBER 6, 1973 2nd show
01. BROWN SUGAR
02. GIMME SHELTER
03. HAPPY
04. TUMBLING DICE
05. STAR STAR
06. DOO DOO DOO DOO DOO
07. ANGIE
08. YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT
09. MIDNIGHT RAMBLER
10. HONKEY TONK WOMEN
11. ALL DOWN THE LINE
12. RIP THIS JOINT
13. JUMPIN' JACK FLASH
14. STREET FIGHTING MAN
DAC-129 SWISS MADE VOL.2
販売価格: 5,000円(税込)
在庫あり