DAC-166 GLASGOW APOLLO LIVE IN SCOTLAND 1973 【2CD】

DAC-166 GLASGOW APOLLO LIVE IN SCOTLAND 1973 【2CD】

販売価格: 5,000(税込)

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商品詳細

ハイドパーク、ラウンドハウスに続いてDACレーベルからの新作は'73年スコットランド、グラスゴー公演初日の前座パートを含めた完全版の登場です。 '73年グラスゴー公演はストーンズ・パートのみ過去にリリースされていますが、今回のリリースはその既発音源とはテイクそのものが異なり、 これまで9月16日の公演とされてきた音源は翌17日のもので今回リリースの音源が実際の16日の公演のようです。

DISC-1には正規アルバムとしてリリースされているせいか、あまり他に登場することの少ないサポート・メンバーのビリー・プレストンの前座ステージを大変良好な音質で全曲収録。 オープニングのアナウンスと一曲目の「DAY TRIPPER」のイントロのごく一部が未収録ですが、自身の ヒット曲とビートルズ・ナンバーを織り交ぜた熱いステージで、 前座ながらアンコールが沸き起こる場面もあり興味深い内容と言えます。 ビリーの正規ライブ・アルバムではミック・テイラーが逆サポート・プレイヤーとして参加していることが有名ですが、 テイラーがビリーのセットに参加するようになったのは'73年10月初頭の独エッセン公演以降からとの記録があり、 9/16の本スコットランド公演ではテイラー抜きの演奏だったようです。

DISC-2は(ストーンズ・パートのみ既に1CDでリリースされていますが)初登場音源となるストーンズのセット本編となります。 前座、ストーンズ本編とも同じテーパーによる収録で、DISC-1同様に安定したモノラル・オーディエンス音源による収録です。ニューキャッスルのサウンドボード音源を思わせるミディアムな「BROWN SUGAR」に始まり、 徐々にテンションが上がって行く様はオフィシャルの「BRUSSELS AFFAIR」に勝るとも劣らない素晴らしい演奏内容であり、 前述のブリュッセルのほぼ一か月前に既に演奏のテンションがこのような最高潮に達していたことを窺い知らされる思いがします。

元音源ではテープチェンジのため2箇所ほどカットがありますが、近年のデジタル編集技術の恩恵で違和感の無いレストアにより、コンサートをオープニングのアナウンスから客出しのBGMまで一気に聴くことが出来ます。 40年以上を経て未だに人気のある'73ヨーロピアン・ツアーからの充実した新たな定番アイテムと言えます。

Apollo Theatre, Glasgow, Scotland September 16, 1973
DISC ONE BILLY PRESTON'S GOD SQUAD
1. Day Tripper
2. The Bus
3. The Bus(reprise)
4. Let It Be / Let's Go Get Stoned
5. Will It Go Round In Circles
6. That's The Way God Planned It
7. Outa Space
8. Outa Space(reprise) / Get Back
9. Higher

DISC TWO
1. Introduction
2. Brown Sugar
3. Gimme Shelter
4. Happy
5. Tumbling Dice
6. Star Star
7. Dancing With Mr.D
8. Angie
9. You Can't Always Get What You Want
10. Midnight Rambler
11. Honky Tonk Women
12. All Down The Line
13. Rip This Joint
14. Jumping Jack Flash
15. Street Fighting Man
16. Outro