DAC-118 BETWEEN LOVE & HATE

DAC-118 BETWEEN LOVE & HATE

販売価格: 3,600(税込)

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商品詳細

キース・リチャーズの’88年の記念すべきソロ・ワークス第一弾、 「TALK IS CHEAP」収録のためのカナダ、モントリオールでのセッションを集めた音源集です。
この音源はかつて「BREAKIN’」と「CRAZY MIX」という2つのタイトルに分断されてテラピン・レーベルよりリリースされていたものです。 そのテラピンの「BREAKIN’」の類似リリースとしてもう1タイトル「TELL ME WHAT YOU WANNA HEAR」という1枚ものCDも存在しますが、 既存タイトルのいずれもが録音年代が比較的新しいにもかかわらず、使用されているマスターの質に問題があり音がコモって聴き辛い音質であること、 またテープ全体のピッチが異様に早いこともあり、キースのアウトテイク音源としては定番然りの内容にもかかわらず、 市場ではこれまでにその内容が改善された盤が皆無の寂しい状況でした。

今回のリリースでは秘蔵のロージェネレーションマスターより必要最低限の控えめなリマスタリングを施し、 本音源のリリースとしては初めて正確なテープスピードで、また望み得る最良のステレオラインのクオリティにて リリースされるものです。クオリティ面の素晴らしいグレードアップは勿論のこと、 今回もマニアの方々に好評のマニアックなOBRデザインスリーブの復刻もバッチリとジャケ裏面にフィーチャーされています。 既存盤でダブって収録されていたTk-5の「BREAKIN’」は全く同じミックスの音源がサイズ違いで誤ってダブリ収録されているだけですので、 当然今回のリリースでは短いだけの不必要な方のトラックは収録せず、マスターテープ全体を1CDにコンプリートに収録させました。
Tk-4、5、9の3曲はアルバムには収録されず、Tk-7、8のキース版「ALMOST HEAR YOU SIGH」は‘89年の「STEEL WHEELS」でヴォーカルがミックに代わって日の目を見ますが、 本盤に収録の2つのキース・バージョンもなかなか良い雰囲気で、本リリース中でも大きな聴きものとなっています。
ラストには’88年10月にアルバムのプロモーションで出演したTV「SATURDAY NIGHT LIVE」でのライヴ演奏2曲を、 やはりステレオ高音質にて追加収録。ストーンズのそれとは異質のスティーブ・ジョーダンの正確無比なビートに乗って炸裂するキース節、 そしてワディ・ワクテルとのギターの絡みを、収録時間いっぱい近い79分40秒お楽しみください。